文化・芸術

落語の未来−芸術の神様が降りてくる瞬間・茂木健一郎

"芸術の神様が降りてくる瞬間"(茂木健一郎)を読む。

各界で活躍するアーティスト等との対談を
まとめたものである。

その中で
落語家・立川志の輔氏との対談も
収録されている。

数年前からお笑いブームと言われているが
落語とお笑いの本質的な違いは何か。

落語に未来はあるのか。

などということを考えさせられる内容だった。

落語は、純粋に芸であると思う。

一方で、古典落語といわれるものを
先達が演じたとおりにコピーするものでもない。

基本を極めながらも
そこに落語家それぞれの個性と時代を反映していくことが
必要である。

東京では、年々寄席が少なくなっているものの
立川談志の独演会は満員御礼とのこと。

本物の落語家が減少しつつあって、
そこに人々が集中化しているのかも知れない。

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立川談志−きょうはまるごと10時間      ・NHK BS Hiより

9日、NHK・BS hi放映の
「立川談志−きょうはまるごと10時間」の
一部を観た。

歳を重ね、
益々「狂気と正気」の間を
芸というものを前に葛藤し、行き来する談志。

落語を
この時代に融合させ、
見事に昇華させる様は、鬼気迫るものがある。

音楽でも
絵画でも
昔から伝えられる手法ばかりでは
現代では生きられない。

その人なりの解釈、理解、造詣が
作品にオリジナリティを与え、
輝き始める。

約60年もの間、
立川談志は追い求め、
今でも追い続けている。

高座の無い時は
横になって、丸まって
ラクな格好で何も考えないと言う。

しかし、時として
不安にかられると
四つん這いになり、
心の底の不安を雄叫びに変えて行く。
そして、少し落ち着く。

また、一方で
自分の作品の手入れも忘れない。
自室で突然、作品を磨く稽古が始まる。

約10年前、
立川談志のひとり会を観に行ったことがある。
その時は、残念ながら、私の未熟さから
感じるものがあまりなかった。

今は、
"立川談志の生き様を
舞台のうえで
近いうちに必ず観に行きたい。"
と思う。

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草刈民代−ジルベスター・コンサート

昨年のカウント・ダウンで放映された
草刈民代の「瀕死の白鳥」を
BS-Jで、昨日見ました。

「Shall We Dance?」で
彼女の存在をはじめて知ってから、
その著作などを通して
バレエ=草刈民代という姿に惹かれています。

バレエを続けるためには
どのような努力も惜しまない姿勢、
食事にも気をつかい、
カラダの手入れのために、
バレエ以外のトレーニングを工夫する。

こんなにストイックであれば、
結婚などせずに、1人で黙々と続けるのに・・・

きちんとパートナーがいるんですね。
周防正行監督。

今年になってから、
草刈民代さんのHPにこのコンサートの舞台裏を
周防監督がレポートした様子が掲載されていました。

「見てみたかった」と思っていて
昨日、何気なく、スポーツ以外滅多に見ないテレビをつけると
東急ジルペスターコンサート・・・の表題

しばらくぶりに、1時間最後まで通して見ました。

草刈さんの「瀕死の白鳥」は
とても良かったと思います。

プラス・αのコンサートの司会はどうでしょう?

今度は機会を見つけて、
是非、舞台を見たいと思います。


蛇足ですが・・・
リハーサルの時に
草刈さんが、BMW X5で送られてきていました。
周防さんもBMWがお好きなのでしょうか・・・
少し共感しました。

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審判−加藤健一事務所

2005年11月
加藤健一事務所の「審判」を
仙台市民会館で観ました。

それまでにも、
本多劇場で、加藤健一事務所の演劇は
数回鑑賞していました。

一人芝居・2時間以上にわたり
全く休みは無く、
台詞と動きだけで、
観るもののイマジネーションを一杯にさせました。

とにかく、凄い と思いました。

多分、私の想像でしかありませんが
この台本をこれだけのパワーと演技力で
できる俳優は、加藤健一氏しかいないと思います。

加藤健一氏は
この「審判」を演じたくて
独立し、加藤健一事務所を立ち上げたと聞いています。

俳優とは何か、表現者とは何かを
教えてくれる作品でした。

春になったら、
また、本多劇場で・・・
今度は、加藤健一事務所のコメディが見たいなあ・・・

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伝統の技−野村万作・野村萬斎

昨日、野村万作・野村萬斎の狂言公演を見ました。

野村万作氏の狂言は約30年振り。
仙台三高の体育館で見て以来です。

伝統の技はさすがに凄いと思いました。

野村万作氏の所作と台詞を聞いたとたん
30年前の記憶が「さ〜っ」と
戻ってくるということは
それだけ、脳に焼き付いているということ。

「人の記憶に残る技」を知ると同時に
脳の機能の不思議さも感じました。

茂木健一郎さんの本をもう一度読みたくなります。

日本人が楽しんで来た「笑い」の原点。

私も楽しみました。

来月には米国公演とのこと。
中村勘三郎氏も英語の台詞を交え
歌舞伎を世界に広めようとしています。

日本の伝統文化が世界にも理解され
未来永劫継承されますように・・・

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30年ぶりの狂言へ

雪が振り出しました。
山下達郎の「クリスマス・イブ」のように
雨は夜更け過ぎに雪に変わる 前に
夕方から雪になりました。

今日は夜に
高校の体育館に来ていただいた野村万作さんの
狂言に30年振りに行ってまいります。

場所は高校の体育館ではありませんが
野村さんの狂言を見てから
興味を持ち、TVでの中継等を見てきました。

生で見るのも30年振り。
楽しみです。

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